え~、身体がまだ本調子ではないので、ゆっくり寝てようかとも思ったのですが
今のうちに書いておこうと思いまして、やってきました。
本日はGUSHさまより発売になった
『病みBL』を。
※リンク先はGUSHNETに飛びますが、トップページに
『病みBL』へ飛べるバナーがありますので
そちらをクリックしてくださいませ。
但し、傷とか血が苦手な方は心してクリックを
この雑誌は”メリーバットアンソロジー”というジャンルだそうで
とても悲しい結末だけれども、その当事者にとってはとてもハッピーだという。
摩訶不思議なお話の数々であります。
この雑誌が発売になると聞いたとき、その時はすぐに買おうと思いました。
ですが、内容が明らかになるに従い、心に迷いが生じ始めたのであります。
それは、自分の苦手分野だったから。
本を手にして、中を読み、若干の後悔を伴っております。
なぜかと申しますと、SMや依存なんてBLには付き物で、そういった類の作品には
沢山触れてはいますが、今回は半端な物ではないのですよ。
いろんな作家さんが集結していますが、私が読みたかった
SHOOWAさんの『I will be you with forever』を今回はご紹介。
本屋で知り合った彼らは意気投合。そこから付き合うことになったのですが
パートナーの浮気を知り、口論になり、カッとなった彼は
パートナーを殴り、その弾みでパートナーは亡くなってしまいます。
パートナーの死を悲しんだ彼は、パートナーと共に生きていくことを選択します。
さて。彼がどのようにしてパートナーと共に『永遠に』生きていくか
気になる方は、是非とも雑誌を手にしてみてください。
ただ、もう一度いいますが、人にはそれぞれ考え方や趣向の違いがあります。
得意な人もいれば、苦手な方もいると思います。
表紙絵をご覧いただき、それでも大丈夫であれば
手にとって読んでみてくださいませ。
今回は、かなり好き嫌いがはっきりする作品な為、
あえて表紙絵は公開しません。・・・ここではね。
リンクを貼ったGUSHさんや、他のサイト、書店様にてご確認ください。
どのように、のヒントとなるのは・・・そうですね、人が生きていく上で
欠かせないことの一つであります。
あちきがこの作品を読んで最初に感じたのは”恐怖”であります。
ですが、その一方でパートナーと彼は亡くなるまで永遠に共にいられるという
もっとも幸せなこと…まさに『メリーバットエンド』なお話なのです。
この作品を読んで、真っ先に思い浮かんだのが
清水玲子さんの『22XX』でした。
この作品も、SHOOWA先生の作品と同じようなシチュエーションが出てきますが
そこに至るまでの過程が違うだけで、本質は一緒なのではないかと。
『究極の愛』とはよく言ったもので、そこまで相手に尽くせるかどうか
相手と共に生きていくのにそれを選択できるかって言ったら
今現在のあちきにはとても無理ですが、
もし、この先そうまでしてでも一緒にいたいと思う相手に出逢えたら
あちきはきっと幸せものだと思います。
…って、あちきもかなり病んでるのかな(ノ_-;)ハア…