2013年11月28日

GUSH peche vol.27 『ご当地でH』

 今週末から勤務先のスキー場がオープンすることになり
 かなり追い込まれているあちきであります。
 そんな時に限って、悪いことが次から次へと重なり
 もう、ず~~~~~っと眉間の皺が取れません(ノ_-;)ハア…

 そんなときはこれですよ!

 

 GUSH peche vol.27 『ご当地でH』であります!
 ほんわかする、お国訛りで癒されました~(*´ェ`*)

 その中から今回は梶本潤さん『星の岡で会いましょう』を。


 自分の病院を持つことになった慎太郎は
 両親や義理の兄弟と住むマンションを出ることになる。
 一人立ちをすることになったお祝いをしようと、義理の父、伶(れい)の言葉に
 息子である瑠璃は反発をし、自分は祝ってなどやらないと憤慨する。

 ところが、伶に持たされた花をもち慎太郎の病院へやってきた瑠璃。
 そこは、自分たちが幼い頃を過ごした星の岡保育園のすぐ傍だった。
 
 病院へ入ると、注射を嫌がる子供を追い掛け回す慎太郎がいたのだが
 彼の口から発せられる方言が、まるで知らない人物のように感じられ
 瑠璃は一人寂しさを感じていた。


 え~っと…このお話は『星の岡パラダイス』という保育園を舞台にした
 お話のスピンオフ『シングル・ファーザー』に出てくる子供たちのお話です。

 ちっさいころの瑠璃ちゃんは綺麗なものが大好きでいつも女の子のお衣装を
 着せられていたため、あちきはずっと女の子だと思っておりましたが
 ちゃんと、ついてるものがあったのですよ。
 そんな瑠璃ちゃんも、一人前の男になって、ずっと傍にいてくれた
 慎太郎に思いを寄せていたのですね。
 
 前作『星の岡で会いましょう』(GUSH peche vol.9参照)では、保育園で一緒に育ち、
 保育園の保父さんになった光司くんのお話でした。
 今回もその二人のその後なのかと思っていたらば、瑠璃ちゃんたちを忘れていました。
 慎太郎にいたっては、前作で光司くんのお相手、健太さんに
 お医者さんの観点から?いろいろとご指導したらしいので
 着々と瑠璃ちゃんとの機会を狙っていたんだね~(^m^)
 健太×光司のお話もとっても可愛らしくステキなお話なので読んで見てね~ъ(*゚ー^)  


Posted by ちんぷい at 23:50Comments(0)アンソロジー読みきり