ちょっと、くさってきました。

　仕事もやっと落ち着いてきてちょこっと時間ができるようになりました。
　なので今日はこちらを！
　やまねあやのさんの『ファインダーの渇望』です！

　　

　さて、何故二つ並んでるかと申しますと
　向かって左が通常版、右がアニメイト限定版であります。
　この他にAmazon限定版というものもありまして、素敵な麻見さまが拝見できます。

　それでは！
　
　前回のアイドルストーカー事件が発端で、麻見の家に転がり込んだカメラマン、高羽秋仁。
　仕事は順調だったが、家主である麻見とはすれ違いの日々を送っていた。
　そんな時、同業者である御手洗から応援要請の連絡をもらい、新宿の隠れ家ホテルを目指す。
　ターゲットは、衆議院議員の神山彰三。バーで飲んでいた若い女性とここへ向かっていると言う。
　腹痛を起こした御手洗はカメラを秋仁に預け、そそくさとその場を立ち去る。
　
　しばらくするとターゲットが若い女性とやって来た。決定的瞬間を収めている最中
　ファインダーの片隅に麻見を見つけ、秋仁の手が止まる。
　そこへ、ホテルから出てきた見知らぬ男が麻見に駆け寄る。
　再びファインダーを覗いて二人を監視していると、何故か男が泣き出した。
　唖然とする秋仁のもとへ何も知らない御手洗が戻ってきて、思わず当ってしまう。
　麻見と男の関係が気になり釈然としない気持ちのまま、御手洗と飲んでいた。
　家に帰りたくない気持ちで、御手洗に泊めてほしいと頼んだが、断られる。
　泊めてくれない御手洗といても仕方がないので、麻見の家へ帰ることに。

　家に戻ると麻見は戻ってきていて、秋仁が用意した食事も済ませ眠っていた。
　てっきり、泣いていた男と一緒なのかと思っていたが
　いつもと変わらずそこにいる麻見に、自分の存在なんてどちらでもいいのかとふてくされていた。

　一週間後、秋仁は道で地検の検事、黒田慎司に声を掛けられる。
　用件は先日秋仁が撮った神山議員の写真についてだった。
　秋仁は単なるスキャンダルだと思っていたが、一緒に映っていた女性
　青木まゆの行方がわからなくなったということだった。
　青木はストーカー事件で知り合いになった桃原あいと友人であり
　その筋から秋仁が写真を撮ったと思っていた黒田だったが、秋仁は否定。
　すると、秋仁自身は別の者と同棲していると黒田は口にした。
　麻見の家に転がり込んだことは、友人にも話していないのに
　何故、地検の検事である黒田が知っているのか、胸騒ぎがするのだった。

　
　さて。このお話『プレイ・イン・アビス』は現在進行形。まだ終ってないのであります。
　ふと・・・日本と香港を舞台に3巻に渡って続いた『ネイキッド・トゥルース』を思い出してしまう。
　秋仁がユーリに撃たれたところで終ってしまい、そこから2ヶ月おあずけ状態。
　・・・な～んてなことに似たようなことが起こりそう？かな？？？
　あの時は、コミックをまとめてダウンロードしたので
　そののシーンで「ギャァ～～～～！！！」と叫ばなくて済みましたが
　今回もそんなシーンが待ってるんだろうか・・・

　それから、今回は新しいキャラクターが二人登場。
　一人は、地検の検事さんの黒田慎司。もう一人は麻見がオーナーを勤める店
　「ドラセナ」のマネージャー、須藤修。彼が泣いていた男の正体。

　この、須藤が神山議員と組んで悪さをしているらしく、秋仁はそれを探り出そうとするのですが
　一度挫折します。ところが、麻見の家を訪ねてきた黒田との会話を立ち聞きし再び闘志を燃やすのであります。
　ですが、麻見さんの本心は関わらせたくないモヨウ。やっぱり秋仁が大事なんだな～とニヤニヤします。
　それでも、秋仁が言うことを聞くはずもなく、無理をするなと送り出します。
　
　真相を探っていくうちに、以前出会った坂崎にも出くわし、情報と引き換えに
　無体なことを要求されますが、それにもめげず前に進む秋仁のプロ根性を見ました。
　･･･プロ根性？なのかな？？？
　とにもかくにも、このあたりで今回の巻は終了しています。

　次回、BE・BOY GOLD10月号(8/28発売)には、やまねさんのクリアファイルが付録でついてきます！
　それと、リブレさんのサイトではコミック発売に関するフェアお知らせもあります。

　さて、冒頭に紹介しました、出版社限定のコミックですが
　初回限定版と、アニメイト限定版には小冊子がついてきます。
　初回限定版は『勤労部長高羽秋仁の魅惑の残業ナイト』
　アニメイト限定版『青年実業家麻見隆一のリトルモンスターが来た日』
　という題で、フェアお知らせでちらっと中が見れます。
　どんなお話かはフェアお知らせで確認してみてくださいね。

　お話の続きはまだ先ですが、雑誌のおまけのクリアファイル楽しみだなぁ。